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1953 年、1954 年の米国政府の航空図

日、1950年代米航空地図公開して「韓、独島不法占拠」 ヘらず口
2020-10-23 18:53 連合ニュース (15:58のニュースもある)
https://www.yna.co.kr/view/AKR20201023118251073?input=1195m

鬱陵島と独島の間の点線を根拠に領有権主張…航空識別区域では独島は韓領域
政府、「地図が日本の不当な主張の根拠にはならない」…断固たる対応

(東京・ソウル=聯合ニュース)キム・ホジュン特派員、キム・ドンヒョン記者=日本外務省傘下の日本国際問題研究所は、23日、1950年代に製作された米軍航空地図を公開して「韓国側が独島を不法占領していることが再度確認された」と屁理屈を述べた。
  この研究所はこの日ホームページに掲載した「竹島(独島の日本名)を日本領と記載する1953年、1954年のアメリカ政府製作航空図について」という掲示物でこのような主張を広げた。

AKR202010231182.jpg
日本国際問題研究所公開の1954年製作米空軍航空地図の一部
[日本国際問題研究所ホームページ キャプチャー、再販売およびDB禁止]

  研究所が提示した1954年製作米空軍地図を見れば鬱陵島と独島の間に対角線で短い点線が引かれていて、西北側は「KOREA」(韓国)、南東側は「JAPAN'」(日本)と記載されている。1953年に製作された米空軍の航空地図もやはり鬱陵島と独島の間に短い点線があって、左側は「KOREA」、右側は「JAPAN」と表記されている。二つの地図のいずれも独島は「リアンクール岩礁」と表記されている。研究所はこの日記者会見を行って、アメリカ国立文書記録管理庁(NARA)で1953年と1954年製作の航空地図2点を発見したとし、「アメリカが当時独島を日本領と認識していたことを確認することができた」と発表した。この研究所は日本の領土・主権・歴史に関する国内外の資料を収集して発表する役割をして来た。
  研究所はホームページに掲載した「'調査成果の概要」という資料では「(1952年太平洋戦争関連)サンフランシスコ平和条約の発効直後にアメリカ政府が作った地図で独島が日本領と記載されたものが確認されたのは今回が初めて」と強調した。それと共に、「独島は鬱陵島の付属島で鬱陵島と共に韓国領土と見なされるという(韓国政府の)主張は、今回アメリカ国立文書記録管理庁で発見された航空地図によって否定されることになった」と主張した。研究所はさらに、「国際法上独島は韓国領だと言うことができず、韓国側が独島を不法占領しているということが再度確認された」という妄言もした。

AKR2020102306.jpg
日本国際問題研究所公開の1953年製作米空軍航空地図の一部
[日本国際問題研究所ホームページ キャプチャー、再販売およびDB禁止]

  しかし、この研究所が提示した米空軍の航空地図に表示された韓国と日本の航空識別区域(ADIZ)を見れば、独島は韓国の防空識別区域(KADIZ)に含まれる。防空識別区域は領空とは異なる概念だが、領土をベースに接近する全ての航空機の情報を識別して防御を容易にさせる手段だ。航空識別区域の範囲は領土とレーダーの探知能力などをベースに設定されるという点で、独島が韓国の領土という根拠になることができる。
  日本国際問題研究所は、「韓国政府の一部関係者や韓国側の研究者は、独島は韓国側の防空識別圏に入っていて独島は韓国領として承認されたと主張している」とし、「しかし、防空識別区域は一般的に各国が防空上の観点から国内措置で設定するもので、領空、領土の限界や範囲を定める性格のものではない」と主張した。
  しかし、専門家たちは、むしろ航空地図に表示された短い点線を持って日本が領有権を主張することはごり押しだと指摘した。韓国空軍のある関係者は、「日本の主張のように点線が国境線ならば、防空識別区域が間違って引かれたこと」とし、「このような航空地図で領有権を主張するのは無理」と指摘した。この関係者は、鬱陵島と独島の間の短い点線に対して、「総合的に見れば右側は日本で左側は韓国という簡略な表記に見える」として、「方向を区分したものであって国境線ではない」と日本の主張に反論した。彼は、「国境を区分したのなら明確でなければならず、座標を表記して、切れた部分があってはならない」と説明した。
  韓国外交部当局者も、「上記報道された地図のような資料などは日本の不当な領有権主張の根拠にならない」と反論した。この当局者は、「独島は歴史的・地理的・国際法的に明白な私たちの固有領土であり、日本側のいかなる試みも私たちの確固たる領土主権にいかなる影響も及ぼすことができないということを明確にしたいと思う」と述べた。続いて、「政府は日本の不当な主張に対しては断固として対応していく一方、私たちの独島領土主権の正当性と日本側の主張の虚構性を国際社会に引き続き知らせて行く」と明らかにした。



<コメント>
 まあ、口で何と言っているかはともかく、内心はけっこう動揺しているのかも?

日本国際問題研究所の発表はこちら
https://www.jiia.or.jp/column/20201023-usaf-navigation-chart-1953-1954.html


   しかし、日本国際問題研究所が今日発表したものについて、連合ニュースの報道は早いなあ。関係者のインタビューまでそろえて当日中に報道しましたよ。何か情報を掴んでいたのだろうか。


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テーマ : 韓国
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No title

これらの地図は、サンフランシスコ講和条約で竹島は日本領と定められたという日本政府の主張が正しいことの一つの例証であるわけですが、韓国側に与える現実的なインパクトはけっこうありそうです。舩杉准教授の解説も韓国側に厳しいことをずけずけと書いてあって、いいですねえ。

No title

まぁ...地図ですから法的証拠能力は...

「条約起草者の認識」という意味合いはありますが。

こんばんは!

h2bさんの前投稿も拝読いたしました―― いやー!53年12月に発行した「米国空軍航空図」< わかりやすい地図ですね。わざわざ空域を点線で分けて、国名まで書いている。もう強弁するしかないでしょw 時期的にも重要ですね(平和条約発効直後の昭和28年12月) 。

No title

短い点線に対して、「総合的に見れば右側は日本で左側は韓国という簡略な表記に見える」として、「方向を区分したものであって国境線ではない」と日本の主張に反論した。
「国境を区分したのなら明確でなければならず、座標を表記して、切れた部分があってはならない」と説明した。

エヘヘヘ。そりゃ無理ですね。
舩杉先生が言及されていますが、地図に用いられている各種の線について、地図の外枠に、凡例が示されて英文があります。
私流に和訳すれば、
Division of Insular Sovereignty (land areas only)
(陸上の部分だけに限るが、)島嶼部の主権の境界線である

と書いてあるのだから、この点線から南東に位置している竹島は日本領土であると明示されているわけで、島の主権を有する国家の区分が日本であることが明確なのですから、座標の表記など要らないし、線の途切れも問題ありません。

No title

外交部当局者は具体的な反論ができず、タテマエを持ち出すしかなかったようですね。

No title

真新しさのない、見覚えのある主張ですが・・・
そもそも ADIZ自体が領空とは異なり、国際法上の根拠がなく設けていない国もある点にはどう思ってるんでしょうか。
日本のそれを見ると小笠原諸島や竹島、北方領土、与那国島直近が含まれていない反面、冷戦の要請からかなりウラジオストク近くまで設定されているなど領土と微塵も関係ないことを伺わせます。
台湾(中華民国)のなんてもっと乖離してますし。
米国も韓国領と認めているというのが先方の主張ですから結構動揺はしているのかな?これ以外にもとっくの昔に動揺すべき史料はいっぱいあると思いますが
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Author:Chaamiey
別名 茶阿弥
男性 熊本県在住
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