FC2ブログ

日本の国際法研究の系譜

独島主権と国際法的権原の系譜に関する研究 日本の独島領有権主張の権原を中心に

ト・シファン/東北アジア歴史財団責任研究委員
嶺南大学独島研究所 『独島研究』 第29号(2020.12.30) p 205

<目次>
1. はじめに
2. 独島関連日本国際法権原院研究の系譜
3. 国際法史観の非植民地化法理論と独島領有論
4. 国際法史観の国際法的権原の問題点検討
5. 結び

<国文抄録>
  今年は大韓帝国が勅令第41号で独島領土主権を明らかにして120周年であり、日本による乙巳保護条約115年と韓国強制併合110年が重なる歴史的な年だ。乙巳保護条約100年だった2005年、日本島根県を通じて「竹島の日」を宣言して韓国の独島主権に対する侵奪の歴史を記念して継承して以来、2020年に再開館した領土主権展示館では、1905年以降の日本の国際法上合法的支配と韓国の不法占拠を強調しているという点で注目することになる。それは、日本帝国主義の侵略路線の根幹である日帝植民主義に立った日本の持続的な独島主権侵奪の歴史が相変らず現在進行形という点で、今日の私たちに付与された歴史的課題に対して再び検討して見ることになる。
  独島は韓国領土主権の象徴であり明白な私たちの固有領土であるにもかかわらず、私たちの独島主権に対する日本の挑発は続いている。特に、日本政府が韓国の独島主権を認めた1696年江戸幕府の渡海禁止令とこれを継承した1877年明治政府の太政官指令を意図的に隠蔽して、国際法的権原を強化する政策に切り替えているという点で問題の深刻性が存在する。国際法上の権原(title)とは、領土主権と関連して、文書上の証拠に限定されないで権利の存在を確立できる全ての形態の証拠と権利の現実的根源を全て含む概念で、正当で適法な権原が欠如した権利は成立することが無いという点で、日本の独島領有権主張自体が韓国の独島主権に対する不法な侵奪挑発であるためだ。
  そういう前提で、日帝植民主義に立脚した日本の独島領有権主張の政策的土台としての国際法的権原法理の系譜を追跡して、主張の法理的問題点を検討して見た。日本国際法学界の独島領有権に対する権原主張の系譜は、皆川洸の歴史的権原論、植田捷雄の本源的権原論、太寿堂鼎の代替的権原論、芹田健太郎の共有的権原論につながって、権原系譜の頂点に広瀬善男の国際法史観を前提とした独島領有論が存在する。
  日本の国際法権原系譜の帰結点である広瀬善男の国際法史観は、第一次世界大戦を境界として「植民地化」と「非植民地化」に概念を区分して植民支配と独島領有権問題を分析する。非植民地化というのは、国際連盟期の法秩序の成立を契機に、新しい植民地形成の行動や強制的な他国の保護国化あるいは領域編入行為は完全に違法だというもので、第一次世界大戦以前の乙巳保護条約と韓日併合の国際法上の合法性を主張すると同時に、独島領有権問題を分離して次の通り主張する。
  最初に、日本は大韓帝国の独島主権宣言以後1905年に独島編入措置をしたが、国家活動の持続的な展開に伴う領有権主張の有効性決定には両者間の軍事的支配力など相対的な権力関係が当時の国際法で一般的に承認、二番目に、「実効的占有」というものは土地の現実的使用や定住という物理的占有よりも該当地域に対する支配権の確立という社会的占有であり、日本の占有状況が国力を背景に最終的な法的効果を帰属、三番目に、日本が領域編入措置を取った1904年~05年の時期に小規模な日本人の漁業が実施されたし、朝鮮側からの有効な抗議や排除措置が取られなかった点は、独島に対する日本政府の実効的管理があったという証拠だというのだ。
  しかし、当時の国際法も国家実行と癒着した日本型法実証主義でない普遍的国際規範に立った規範性が向上されている点と、1935年UN国際法委員会の条約法協約法典化の過程で、「ハーバード草案」の国家代表個人に対する強迫に伴う無効条約の代表事例である1905年乙巳保護条約の問題点を看過している。さらに、日本の独島領有権主張の政策的土台を構築してきた日本の国際法権原関連系譜の主張は、カイロ宣言で明らかにした暴力と貪欲の本質として日帝植民主義と一致していることに注目しなければならないだろう。要するに「植民支配合法論」を前提とした日本国際法史観の「独島領有論」は、韓国の独島主権に対する国際法を前面に出した重大な法理的侵害だという点において、日本は21世紀平和共同体に向かう真の国際法的責務を尽くすべきだろう。



<コメント>
 はいはい、「そういう前提」で書いた論文ですよね。前提が間違っているから意味の無い論文です。本文翻訳は省略。





スポンサーサイト



テーマ : 韓国
ジャンル : 海外情報

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Chaamiey

Author:Chaamiey
別名 茶阿弥
男性 熊本県在住
写真は元飼い猫のちゃあみぃ

最新記事
最新コメント
カレンダー
04 | 2021/05 | 06
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
来訪者数
カテゴリ
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR