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イ・ヨンフン教授 「自由」を語る(1)

  これは、もう一年近く前、昨年5月の李承晩学堂地方巡回講演におけるイ・ヨンフン教授の講演の翻訳です。近年の韓国の社会情勢に対してイ・ヨンフン教授が最も言いたいことが取り上げられています。「韓国人は自由を知らない」、「自由とは、すなわち通商」という彼の哲学が熱く語られています。たぶん、李承晩TVの数ある彼の講義の中でもこれが白眉です。

 教授の発声しか翻訳の手がかりがないので分からない部分多過ぎで、細部は省略した部分がけっこうあるし、翻訳した結果にも間違いがある可能性はあります。議論の骨格のみ理解していただければいいと思っています。



[李承晩学堂全国巡回講演―大邱]
危機に面した大韓民国/イ・ヨンフン


2019/05/28 李承晩TV
https://www.youtube.com/watch?v=vo3wRdSiRf4&t=1525s


 皆さん、こんにちは。満場の大邱市民の皆さん、本当にありがとうございます。私の巡回講演はこれで6回目ですが、今日はこれほど多くの人がおいでだとは思いませんでした。ちょっと客席に比べて・・・・・後ろの方にも立っていらっしゃって、これを準備していただいた・・・・・教授に感謝申し上げます。
  私は少し前に申し上げたことがありますが、私たちの韓国は危機に面している、そのように考えます。危機が見えてはいませんが、相対的に、非常に潜在的な危機が深く日常的に私たちを威嚇している、そのように考えます。国家も一つの団体です。自然的秩序ではなくて、国家はその国民がメンバーシップを持って私たちのこの団体をうまく導いて行こうといって作った一つの団体です。ところが、その団体成員である国民の心が分裂して、私たちは何のためにこの団体を作ったのかというその基本精神を失ってしまった時、その国家は、その団体は、危機に瀕します。長期的に衰亡することになるのです。
  私は、どの国でも国家を作った後におよそ70年ほど過ぎると一度危機に出会うと考えています。いろんな席で何回もそういう話をしましたが、アメリカという国も、1776年、1794年ですか(翻訳者注: 「1794年」ていうのは何だろ?)、独立をして、1861年に南北戦争をしたではないですか。アメリカという国のアイデンティティをめぐって人々の考えが同じではなかったから、結局は戦争をしなければならなかったし、その戦争がどれくらい残酷なものだったのかは話す言葉もありません。南北青年の3分の1が死にました。そうしてから、アメリカ人とは何者なのか、アメリカという国はどうやってできたか国なのか、そのようにして国のアイデンティティが定立されました。そのようにして「建国の父」を見い出すことになって再評価することになった、そういうことだったのです。そうやって、70、80年も過ぎてからその国のアイデンティティを発見することができたのです。隣国日本も1868年に明治維新をしましたが、70年後には国が完全に滅んでしまいました。この国はどういう国なのかということを知らないまま、心に・・・・が入ってむやみに勢力を拡大していって、どうなりましたか。太平洋戦争を起こし、日本全土が焼けてしまいました。原子爆弾を二度も落とされました。そうしてこそ今日の自由民主の日本が生まれたのです。このようなことはたくさんあります。国が立てられておよそ3世代ぐらい過ぎると、その国民に私たちの先祖はこの国を何のために立てたのかという深刻な対立が発生して、そして一度大きな混乱の危機が生じるのです。韓国が今そのような状況に至っていることを知らなければなりません。この危機をうまく克服できないならば、この国は長期的に衰亡して行く、あるいは無くなるかも知れない、そういう状況です。そういう危機に面しているので、私ども李承晩学堂では、このように学堂を作って、巡回講演をしたりしているわけです。

(04:32) 今御覧の写真は、今から116年前にソウルにある清渓川周辺の漢城監獄に閉じ込められていた李承晩の姿です。高宗皇帝廃位事件に関与したということなので、国事犯として身体に鎖を付けられた重罪人の姿をしています。1903年ごろと推察されるのですが、横にいる人たちは、この人が・・・・・・先生で、こちらが全羅道観察使までしたユ・ソンジュン先生です。・・・・・・先生の弟ですね。この人が監獄に入って来たのが1903年なので、この写真は多分1903年に撮ったものだろうと推測することができますが、監獄に閉じ込められて4年めです。その次の1904年2月にロシアと日本が戦争を開始しました。その知らせを聞いて、青年李承晩は、強烈な痛みと悲しみを感じたと言います。この戦争が終われば国が滅びる。それは幼い子供でも分かることだと言うのです。露日戦争はなぜ起きたのですか。この韓半島を誰が支配するのか、という戦争でした。したがって、戦争が終われば、ロシアが勝とうと日本が勝とうと、二つの国のどちらかがこの韓半島を占めることになります。ということはこの国が滅びるわけです。国が滅びることがすぐそこまで来ている。ところが、この大韓の人民は国が滅ぶことも知らずにいるから、腹が煮えくり返るような痛みを感じる・・・・・・。
  皆さん、考えて見てください、この大韓民国が今から滅ぶと考えて見てください。腹が煮えくり返るのではないですか。国が滅ぶということはどうなることですか。皆さんがみな奴隷になるということですよ。皆さん、奴隷になると考えてください。亡国奴ですよ。あと一年後に、ここにいらっしゃる人たちがみな亡国奴になると考えて見てください。はらわたが煮えくり返るのではないですか。何でそういうことが起きるのか、なぜそういうことが起きたのか、いまだに韓国人たちは分かっていないのです。
  なぜ朝鮮王朝が、大韓帝国が滅亡したのか、今日、学校ではどのように教えていますか。李完用など5人が国を売った、そんな話をしています。国が滅んだのは彼ら5人のためだと言っています。話になることですか。一つの国が滅びたという厳然たる事実、私の祖父の代の話です。したがって、私は、大韓帝国の崩壊は過去の歴史だとは考えないで現代的事件だと考えます。私が幼い時に見たあの祖父の顔、その祖父が若かった時に、年齢5歳の時に大韓帝国が滅びました。したがって、彼の孫である私にも同時代の事件です。皆さん、昔のことだと考えないで下さい。3代、4代の後裔にとっては、歴史学では当代史です。コンテンポラリー・ヒストリーです。大韓帝国の滅亡は遠い歴史の話ではなくて私たちの現実の一部です。コンテンポラリー・ヒストリーですよ。しかし、この国がなぜ滅びたのか今でも分かっていないのです。李完用などの何人かが国を売ったと言っているのです。それが今日の歴史の教室で学生たちに教えている内容です。
  一つの国が滅びるのに、何で力もない臣下が出て来て売ったりしますか。国は不動産ですか(聴衆の笑い声)。不動産なら売ったり買ったりもありますがね。今でも大韓民国の国民や歴史学者はこの大韓帝国がなぜ滅びたのかを分かっていません。だから危機が今でも潜在しているのです。このことについて、当代最高の歴史家の崔南善先生は、私たち朝鮮人は国が滅びるのにも失敗した、国がなぜ滅びるのかも分からないから国が滅びることにも失敗した、と言ったのです。どれくらい胸が痛い話ですか。今でも同じことです。今でも崔南善氏の、この国は滅びるのにも失敗してしまったというその言葉が私の胸を痛くさせるのです。

(10:26) ところで、この青年李承晩は監獄で本を書きました。『独立精神』という本。この国は何でこのように滅びることになったのか、あと一年もすれば滅びてしまう、小さな子供でも皆分かることだ。それなのに対応無策だ。国が滅びるのなら全国民が立ち上がらなければならないのと違いますか。全国民が一致団結して外敵に対抗して戦わなければならないのではないですか。そういう機運がなかったのです。そんなことを言う人もおらず、なぜこの国はこういう姿になったのか、青年李承晩はそれでこの『独立精神』という本を書くことになったのです。ところで、皆さんには申し訳ない言い方ですが、この中でこの本を読んだ方は10分の1もおられないでしょう。私も10年前に初めて読みました。若いころから大学の研究室で勉強して来たとは言っても、還暦に近づくころになってようやく読んだのです。この本を読めと私に勧める先生も先輩も同僚も、誰もいなかったです。今ここにいらっしゃる方々も10人に1人も読んでおられず、ソウル大学の教授たちでも10人に1人も読んでいないでしょう。いや、100人に1人もいないかも知れません。

続く


「自由右派の骨太知識人」

「自由右派の骨太知識人」自由統一党に次々合流..
イ・ヨンフン、イ・チュングン、イ・エランに続きチョ・ドングンも


ペンアンドマイク  2020.02.17
http://www.pennmike.com/news/articleView.html?idxno=28439

自由統一党、チョ・ドングン教授を自由統一研究院長に招聘・・・・・・キム・ムンス代表「確実な自由主義者として市場経済発展のために猛活躍されるだろう」
チョ教授、「ベンチャー精神で入党した。大韓民国をさらに偉大にする一助になる。親の世代より貧しい子供の世代が出てきてはいけない」


  自由右派の価値観に立って確信を持って行動してきた各分野の知識人が、自由統一党に次々と合流している。イ・ヨンフン李承晩学堂校長(前ソウル大学教授)、イ・チュングン教授(国際戦略フォーラム研究委員)、イ・エラン博士(自由統一文化院院長)に続いてチョ・ドングン教授(明智大学経済学科名誉教授)も自由統一党の一員になった。
  キム・ムンス代表は、17日、ペンアンドマイクの電話インタビューで、「正しい社会市民会議共同代表を務められたチョ・ドングン教授を自由統一研究院長として迎え入れた」として、「確実な市場主義者、自由主義者として自由企業の発展と規制を果敢に解体して、市場経済発展そして4次産業発展のための道を整えられるように猛活躍されるものと期待する」と明らかにした。
  チョ・ドングン教授は、この日、キム・ムンスTVを通じて「自由統一党にベンチャー精神で入党した」として「現在の均衡感覚を失った大韓民国を生かすのに役に立つという気持ちで決心した」と話した。チョ教授は「大韓民国をもう一度偉大にするという自由統一党の活動の助けになりたい」として「大韓民国を再び偉大にしなければならない。そうでなければ経済的に父母の世代より貧しい子供世代が出てくることになる」と明らかにした。彼は、「現在の大韓民国はあまりにも傾いた運動場」として、「最初は北韓に傾き、二番目は労組にあまりにも傾いた。三番目は国民の情緒が政府依存的に傾いた。」と診断して、それと共に「もう一度私たちが再武装しなければならない」として「傾いた運動場を正す」と話した。
  チョ教授は、右派の統合に対しても、「今の統合は勢力を伸ばすためにべたべたとくっつく統合に向かっている」として「統合の基準が無ければならず方向が無ければならないのに、基準もなくて方向もなしに何の統合なのか」と批判した。また、「自由統一党に対して分裂勢力だという人たちもいるが、自由韓国党と共に立たなければ分裂というのか」として「分裂は既に作られたもので、私たちは自由に基づいた統一を成し遂げるという確固たる右派政党」と話した。彼は、未来統合党に対して、「統合が動詞で未来が目的語である政党」としながら「未来を統合するというのは何の話か分からない」と指摘した。
  先立って自由統一党は、去る7日、イ・ヨンフン教授を自由統一党教育院長に、イ・チュングン教授を韓米同盟委員会委員長に、そしてイ・エラン博士をスポークスマンに任命した。





イ・ヨンフン教授、自由統一党の教育責任者に

自由統一党、イ・ヨンフン教授を教育院長に、イ・チュングン博士を韓米同盟委員長に任命

2020.02.08 ペンアンドマイク
http://www.pennmike.com/news/articleView.html?idxno=28101


キム・ムンス代表 「自由韓国党は研修院を売ったが、私たちは教育を重視する。 イ・ヨンフン教授は正しい教育の総責任者」 、「イ・チュングン博士を通じて韓米同盟の重要性を知らせ、アメリカとのネットワーク強化に努める、..数日後アメリカに特使も派遣」


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  自由統一党は、7日、イ・ヨンフン李承晩学堂校長(前ソウル大学教授)を自由統一党教育院長に、イ・チュングン国際戦略フォーラム研究委員(政治学博士)を韓米同盟委員会委員長に任命した。 イ・ヨンフン教育院長は、現在、李承晩学堂を通じて李承晩大統領の独立精神と建国精神を国民に教育している。イ・チュングン委員長も、現在、ユーチューブ チャンネル「イ・チュングンTV」を通じて国際政治の流れを分析して韓米日同盟の重要性を国民に知らせている。
  キム・ムンス(金文洙)自由統一党代表は、8日、ペンアンドマイクの電話取材で、イ・ヨンフン教育院長を迎え入れた理由について、「イ・ヨンフン教授は私たちの大韓民国の正しい歴史と精神を立てるための教育を継続して来た」として、「しかし、自由韓国党はイ・ヨンフン教授を親日派という考えで招聘しなかった」と明らかにした。 彼は、「イ教授はむしろ正しい歴史観、そして国際関係、特に韓米日同盟が重要だと見ている」として、「自由統一党は韓国党と考えが大いに違う。世論によって人を評価するのではなく正しい真実によって評価をする時、イ・ヨンフン教授は非常に尊くて貴重な世界的な学者であり教育者だ」と話した。 また、「私たちの党は教育を非常に重視する政党として進む」として、「自由韓国党は研修院も売り払って教育をしない。 私たちは、党員と国民を相手に李承晩、朴正熙、韓米日協力の重要性、自由民主主義に対する教育をするもので、その教育の総責任者としてイ・ヨンフン教授を迎え入れた」と明らかにした。
  キム代表はイ・チュングン委員長の招聘理由も明らかにして、「韓米同盟の重要性を国民に語ってアメリカの側でもチャンネル、ネットワークをさらに強化させていくという趣旨で迎え入れた」と明らかにした。彼は、「自由統一党はアメリカとのチャンネル構築のために足早に動いている」として「パク・サンハク自由北韓運動連合代表が自由統一党の特使として10日から28日までアメリカに行く予定」と伝えた。 彼は「パク特使は北韓人権に関連するアメリカの人々にあまねく会って来る」、「Suzanne Scholte、米国務部、ホワイトハウスなどを訪問する計画だ」と話した。



<コメント>
  この記事には「希望が見えた」、「応援する」、「自由右派の勝利のための大きな力になってくれ」などのコメントがあって、いいねを多く集めています。
  まあ、確かにこれはいいニュースです。イ・ヨンフン教授の主張は政治家が具体的に取り上げなければ社会を変える現実的な力が不足する。本来なら自由韓国党がイ・ヨンフン教授の意見を採用して行動すべきところだろうが、彼らはやっぱりダメです。その点、キム・ムンスさんはイ・ヨンフン教授と同じくアン・ビョンジク先生の弟子のような人で、もともとニューライトの考えに理解のある人。
  4月の韓国総選挙の予想としては、文在寅大統領のハチャメチャぶりにも関わらず共に民主党が勝つだろうという見方が強いらしいのだが、皆さん、ぜひ、自由統一党がどれくらいの議席を得るのか関心を持って見ていてください。




『反日種族主義』 撤去

光明市、『反日種族主義』図書館蔵書から抜く
歴史歪曲図書12種の閲覧・貸出し制限

2020-01-28 ニューシース
http://www.newsis.com/view/?id=NISX20200128_0000900581&cID=10701&pID=10700


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光明市庁

[光明 = ニューシス]チョン・ウイヒョン記者 = 京畿道光明市は、管内の図書館で所蔵中の『反日種族主義』図書を蔵書構成から除外することに決めたと28日明らかにした。『反日種族主義』は日帝強占期当時の日本軍の犯罪を正当化して論難になっている図書だ。
  現在、該当の図書は光明市図書館で所蔵中だ。これに伴い、光明市図書館は該当の図書を含む歴史歪曲につながり得る図書12種について閲覧及び貸し出しを制限して、蔵書構成から除外するという方針だ。光明市図書館の関係者は、「反日種族主義は、慰安婦と日帝徴用の強制性を否認して、さらに独島まで大韓民国の領土という証拠が無いという内容の親日・歴史歪曲論難を呼び起こした図書」として、「日本政府の慰安婦被害謝罪問題が大きくなって、昨年3・1運動100周年記念など国家的な歴史照明の時点で正しい歴史の必要性が再度強調されるにつれ、『反日種族主義』を蔵書構成から除外することに決めた」と話した。



<コメント>
 こういうのは、たぶん、すぐに全国に広まる。イ・ヨンフン教授を支持する人たちもこの動きを止めることはできない。

 それにしても思考停止の人たちが多い国だ。


2020年 李承晩学堂 年賀状

2020年 李承晩学堂 年賀状

李承晩TV 2019.12.26
https://www.youtube.com/watch?v=2OtXd0k2aNw

   この一年、李承晩学堂は、同志、支援者、TV視聴者の皆さんの声援に支えられ、いろいろな成果を挙げることができました。ここに深く感謝申し上げます。新しい年を迎えて、夢見る歌声が喜びと楽しみの大きな響きとなって返って来る一年になることを希望しています。新しい年にも変わりない関心と支援をお願いし、幸福と安寧を祈念いたします。李承晩学堂の叫びは2020年にも止むことはことはありません。李承晩学堂の成果、学堂の同志たち、李承晩学堂の基肥、学堂の支援者様たち、李承晩TV視聴者の皆様、ありがとうございます。新しい年に福をたくさんお受けください。
  李承晩学堂 校長 イ・ヨンフン 拝






「気に入らぬ言論は処罰しよう」

チェ・ジェソン議員、「日帝植民統治擁護及び日本の歴史否定内応行為処罰特別法」公聴会開催

2019.12.17 時事マガジン
http://www.sisamagazine.co.kr/news/articleView.html?idxno=306890

『反日種族主義』に反論した『日帝種族主義』代表著者ファン・テヨン教授代表提案

[時事マガジン=キム・ソンミン記者]日帝の強制動員と慰安婦の歴史を否定して被害者の名誉を傷つける行為の処罰が可能だろうか。
  共に民主党のチェ・ジェソン議員(ソウル松坡乙区)は、18日(水)午前10時、国会議員会館第2セミナー室で「日帝植民統治擁護及び日本の歴史否定に内応する行為に関する処罰特別法公聴会」を開く。今回の公聴会は、論難になった「反日種族主義」に反論して話題を集めた『日帝種族主義』の代表著者ファン・テヨン教授が代表発題を引き受けた。慶煕大学のキム・ミンウン教授、共に民主党民主研究院のパク・ヒョク研究委員、成均館大学のイ・シンチョル教授、チョン・チョルスン弁護士も討論パネルとして参加する。 座長は、共に民主党日本経済侵略対策特別委員会の幹事オ・ギヒョン弁護士だ。
  今回の公聴会では、独立闘士、強制動員及び慰安婦被害者たちとその遺族たちに対する名誉毀損はもちろん、親日擁護団体の日帝植民統治の称賛と鼓舞などのような歴史内応行為を処罰する法的方案を扱う予定だ。 さらに、処罰行為の範疇をどのように区分して、歴史否定内応行為と学術的表現の自由は何を基準として区分するのかについて議論する。
  この公聴会がある前から、関連法の必要性は確実にあった。 実際、少し前に一部知識人が慰安婦を売春婦と、独島は日本の領土と主張するなど度を越えた日帝擁護的歴史否定行為が横行していたがこれを処罰する明確な法的根拠がなく、処罰法の必要性が提起されることもあった。チェ議員は、「歴史的事実を否認して、日帝植民統治を称賛して独立運動を蔑視する行為は大韓民国憲法に背反する重大な犯罪」として、「日帝植民統治擁護及び日本の歴史否定に内応する行為に関する処罰法をより完成度高く発議できるように、公聴会に来られた全ての方が多様な意見を陳述するようにお願いする」と明らかにした。


<コメント>
 その後どうなったかは知りません。ちょっと見たところでは続報を確認できなかった。

イ・ヨンフン教授 日本記者クラブ講演録 2

(続き)
 過去の27年間、韓国で慰安婦問題が悪化して来たのには関連の研究者と運動団体の責任が非常に重いです。彼らはあたかも歴史の裁判官のように振る舞いました。彼らが元慰安婦を前面に立てて行進する時、彼らを阻止するいかなる権威や権力も存在しませんでした。彼らがこの問題に関する日本政府との協約を破棄しろと大声を張り上げる時、韓国政府は黙従しました。

歴史学の政治化が産んだ惨劇
 彼らは政府の上に君臨しました。慰安婦問題に関する限り、去る27年間、韓国政府は無いも同然でした。国民の強力な反日種族主義が彼らを絶対支持したからです。彼らは、強制連行説と性的奴隷説を武器にして日本の国家的責任を追及して来ました。その執拗さは日本との関係を破綻に追い込んでも関係無いというほど盲目的でした。皮肉にも、強制連行説と性的奴隷説は日本で作られたものです。ある日本人は、朝鮮の女性を強制連行した自身の犯罪を告白する懺悔録を書きました。ある歴史学者は性的奴隷説を提起して、韓国の研究者と運動団体を鼓舞しました。それは歴史学の本分を越えた高度に政治化した学説でした。彼らは韓国の社会史、女性史、現代史について何も知らない状態でした。韓国の社会と政治に対する彼らの介入は不当で、多くの副作用を派生させました。
  目下両国の関係を難しくさせている徴用工問題も、韓国人の種族主義的地平から提起されたものです。信じ難いかも知れませんが、2005年にノ・ムヒョン政権が被徴用者に補償を行う当時まで、韓国ではそれに関して信頼に価する一編の論文も一冊の研究書も存在しなかったのです。政府は、1939年から日本に渡って行った全ての韓国人を徴用の被害者と見なしました。その中には、1944年8月以後の真の意味の徴用だけでなく、以前からあった日本の会社の募集と総督府の斡旋も含まれました。募集と斡旋は、当時の政治情勢からすれば多少の強迫が無かったとは限りませんが、あくまでも日本の会社との契約関係でした。さらに、政府は、連鎖移民の形態で日本に自由渡航した人々まで徴用の被害者と見なす笑えない寸劇を行いました。
  以後、何人かの韓国人がより多くの補償を求めて国境を越えて日本で訴訟を提起しました。彼らはいずれも、徴用ではなく募集と斡旋の経路で日本に渡って行った人々でした。自国の国際的威信などは考慮しない彼らの僭越さは、彼らだけの責任ではありません。韓国の反日種族主義は彼らの国際的訴訟を支持しました。彼らは日本で孤独ではなかったのです。慰安婦問題と同じように、いわゆる「良心的な」日本人が彼らを物心両面で支援しましたが、これは結果的に両国の信頼・協力関係を阻害することに大きく寄与しただけです。

「植民地近代化論」が反民族行為だと指弾を受ける韓国
  歴史の進歩は遅い速度でしか進まないようです。韓国は人口が5,000万人以上であり、一人当り所得水準が3万ドル以上である世界の10個にもならない先進グループに属しています。国家経済の規模は世界15位です。それでも、この国の精神文化には19世紀までの朝鮮王朝が濃厚な影として残っています。朝鮮王朝は明・清中華帝国の諸侯国でした。諸侯国の悲劇は、自身の責任で国家体制を営むのでないところに基本原因があります。朝鮮王朝は完璧に閉鎖された国家でした。海は開放の通路でなく鎖国の障壁でした。中国は世界の中心と、日本は海中の蛮夷と見なされました。人間の生と死の原理は、自然宗教シャーマニズムで規定されました。両班身分の政治教養である儒教もシャーマニズムとの融合を通じて定着しました。個人、自由、利己心、商業を正当化する政治哲学の進歩は無いか、微弱でした。その結果、18~19世紀の朝鮮の経済は深い停滞を免れることができませんでした。人口の多数は相変らず原始と文明の境界線でさまよいました。去る20世紀において韓国人の物質生活には実に大きな変化がありました。それでも人間の社会関係、精神文化、さらには国際感覚では、本質的変革はなかったのです。私は、今日の韓国の反日種族主義を以上のような歴史的視座で理解しています。
  今日の韓国において日本は理解の対象ではありません。ひたすら仇怨の対象であるだけです。朝鮮王朝が何のために崩壊したのかは探求の課題でありません。日本が韓国を支配した35年間は恥辱の歴史であるだけです。その期間に韓国人の社会・経済生活にいかなる変化があったのかはタブーの領域です。それに対する客観的評価は「植民地近代化論」として反民族行為として糾弾されます。その結果、今日の韓国人は、彼らの近代文明が、どこで、どのように生じたのか知りません。今日の韓国人は、その歴史的系譜において朝鮮王朝の臣民そのままです。同じように、今日の韓国人は今日の日本を旧帝国の延長と感覚します。現安倍晋三総理とその支持勢力を極右ファシストと罵倒するのが、普通の韓国人の日常言語です。
  『反日種族主義』の日本語翻訳と出版には多くの煩悶が伴いました。既に指摘したように、『反日種族主義』は韓国人の自己批判書です。自国の過ちをあえて外国語で、しかも日本語で公表する必要があるのかという批判を予想することは少しも難しくありませんでした。それでも私たちがそれに同意したのは、それが韓日自由市民の国際的連帯を強化することに役立つという判断でのことでした。大きく開かれた国際社会において、その波紋が国際的でない事件は一つもありません。韓国人が病んでいる歴史の病気もそうです。病気は広く知らしめる方が良いのです。

韓日国際連帯の強化のために
  実は、私たちのこのような悩みは『反日種族主義』韓国語版の出版からでした。私たちの叫びに多くの韓国人が呼応しました。建国70年で少なくない韓国人が自由の理念に基礎を置く世界人として成熟しました。全国の主な書店街で『反日種族主義』は総合ベストセラー1位の地位をしばらく享受しました。これはそれこそ望外の事件でした。遅い速度ですが、歴史は着実に進歩の道を歩いて来ました。そういう期待を『反日種族主義』日本語版出版にもかけて見ます。韓国人には自身の問題を国際的観点から省察する好機になるでしょう。日本人には、韓国の問題を、さらに韓半島問題を、親韓とか嫌韓とかいう感情の水準を超えて真剣に前向きに再検討する契機になるでしょう。韓国と日本は東アジアの自由民主主義の砦です。この自由民主主義が韓半島の北に進んで、大陸まで拡散して行くように祈ります。このような歴史的課題において、韓日両国の自由市民は互いに信頼して協力する必要があります。『反日種族主義』がそういう国際的連帯を強化するのに若干の助けにでもなるならば、それ以上の大きな喜びは無いでしょう。最後に、『反日種族主義』の日本語版出版を引き受けて下さった文芸春秋に感謝のあいさつを申し上げます。併せて、韓国に対する愛情と憂慮からこの本を購入なさった日本の読者の皆様にも感謝のあいさつを申し上げます。

イ・ヨンフン 李承晩学堂校長



一首   進歩した 国際社会で 繰り返す 朝鮮時代の 党派抗争 (詠み人知らず)


イ・ヨンフン教授 日本記者クラブ講演録 1

「危機の韓国、その根源は野蛮的反日種族主義」

イ・ヨンフン教授、日本プレスセンターで演説
2019.11.21 Pen & Mike
http://www.pennmike.com/news/articleView.html?idxno=24976


『反日種族主義』日本語版14日発売とともに「アマゾンジャパン」図書部門販売1位
21日、日本新聞協会 『反日種族主義』代表著者イ・ヨンフン校長招請して東京のプレスセンターで記者会見
イ・ヨンフン校長、「韓国では植民地時代を正しく知ろうという研究をすれば反民族行為と指弾を受ける」
「韓日は東アジア自由民主主義の砦。自由民主主義が韓半島の北に進んで大陸まで拡散を祈願」


[編集者注] この文は、21日、日本東京プレスセンターで開かれた日本新聞協会主管『反日種族主義』日本語版出版記念記者会見でイ・ヨンフン李承晩学堂校長が発表した基調演説文だ。この日、イ・ヨンフン校長は韓国人の精神世界を掌握している反日種族主義現象に対する分析と『反日種族主義』を発刊することになった理由、そして色々な困難が予想されるにも関わらずこの本の日本語翻訳本を出すことになった動機を30分間演説した。14日に日本「文芸春秋」が発刊した日本語版『反日種族主義』は、発刊から直ちに「アマゾンジャパン」図書部門販売1位に上がるなど突風と話題を呼び起こしている。

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『反日種族主義』の代表著者イ・ヨンフン前ソウル大学教授(李承晩学堂校長)

 私と同僚研究者5人が去る7月に出版した『反日種族主義』は、韓国現代文明に潜んでいる原始ないし野蛮を批判したものです。今日の韓国はその歴史に原因がある大きな病に罹っています。個人、自由、競争、開放などの先進的な文明要素を抑圧して構築しようとする集団的、閉鎖的、再分配的共同体意識が病の根本原因です。 一言で言って、文明と野蛮の対決です。私は世界のどこの国もこのような対決構図から自由な国はないと考えます。世界のどこの国もその近代化の歴史で、このような対決構図に起因する危機を経験しなかった国はありません。日本でも、1868年に明治維新を遂行して以来、1930年代に到って国家体制の大きな危機を迎えたことがあります。1948年に成立した大韓民国も、やはり建国70年に大きな危機を迎えています。危機の症候は非常に深刻です。ともするとこの国の自由民主主義体制は解体されるかも知れません。『反日種族主義』はそういう危機感から書かれました。韓国人に危機の根源がどこにあるかを大声で叫びました。間違いなく私たちの中に静まり返っている野蛮の種族主義が病の根源だと告発しました。

大韓民国の建国理念は自由・開放・永久平和
  世界の先進社会の構成員は、自由人としてその活動範囲が世界に開かれている世界の人です。ある社会が先進化するのは、そこに属する人間が自由な世界人に進化する道でもあります。世界が大きく開かれた市場で統合された中で永久な平和を追求する道でもあります。大韓民国の建国は、このような自由、開放、永久平和の先進理念に基づいていました。以後、今までこの国が第二次世界大戦以後に成立した数多くの新生国の中で珍しくも大きな成果を成し遂げたのは、そのような世界が共有する先進理念に忠実だったからです。韓国人の国民国家建設は、個人の自由を否定する内外の共産主義勢力との闘争の過程でした。世界経済から孤立した中で民族単位の自立経済を建設しようという人民主義路線を排斥する過程でした。


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 日本「文芸春秋」が発刊した日本語版『反日種族主義』表紙。14日の発売と同時に「アマゾンジャパン」図書部門販売1位に上がるなど突風と話題を呼び起こしている。

 1965年に韓国と日本の国交正常化が成立したのも、このような理念に基づいてでありました。国交正常化を成し遂げた朴正熙大統領は、私たち国民に、歴史の旧怨にしばられずにアジアの模範的な反共国家として自信と主体意識を持って日本と対等な位置で新しい未来を開こうと訴えました。以後、日本との緊密な協力関係は韓国経済の高度成長を可能にしました。1990年、ノ・テウ大統領は日本の議会で次のように演説しました。
  「今日の私たちは国を守ることができなかった自らを自省するもので、過ぎたことを再確認して誰かを恨んだりしません。次の世紀に、東京を出発した日本の若者たちが玄海灘の海底トンネルを横切ってソウルの友達と共に似合って北京とモスクワに、パリとロンドンに大陸をつないで世界を一つに作る友情に満ちた同伴旅行をする時代を私たちが作って行きましょう。」

  韓国人がこのような歴史意識と国際協力路線により忠実だったならば、今頃はより自由で豊かな先進社会を成し遂げたでしょう。ところが、以後展開した歴史はそれと違った方向でした。歴史は多くの費用を支払った後に若干の進歩を許すようです。1993年に成立した金泳三政権以来、民主化と自由化の名において、この社会に深く眠って来た野蛮の種族主義が頭を上げ始めました。個人、自由、競争、開放に代わって民族、公正、規制、自主の理念がこの国の政治を主導し始めました。日本との関係は協力から対立に切り替わりました。北韓との統一政策では自由理念に代わって「我が民族同士」という民族主義が優位を占めることになりました。韓国の自由民主主義体制と北韓の全体主義体制が、連邦の形態で結合した後に統一国家へ前進することができるという幻想が国民的期待として成立しました。

日本軍慰安婦問題の本質を歪曲した人々
  1992年に提起されて今まで27年間韓日両国の信頼と協力を阻害した最も深刻な障害は、いわゆる日本軍慰安婦問題です。朝鮮総督府と日本軍の官憲が日本軍の性的慰安のために純潔な朝鮮の娘を連行、拉致、監禁したという主張ほど韓国人の種族主義的反日感情を刺激したものはありません。何回かにわたる日本政府の謝罪と賠償にもかかわらず、何回かにわたる両国政府間の妥協にもかかわらず、この問題が韓国で落ち着かずにかえって増幅されて来たのは、それが当代韓国人の精神的動向、すなわち反日種族主義の強化という傾向に応じたためです。
  私は『反日種族主義』において、去る27年間この問題に従事して来た韓国と日本の研究者と運動団体を批判しました。彼らの慰安婦強制連行説と性的奴隷説を否定しました。彼らは、元慰安婦の不確かな証言に基づいて慰安婦の存在形態とその全体像を過度に一般化する誤りを犯しました。彼らは、朝鮮王朝以来今日まで長期存続した売春の歴史から、すなわち男性、家父長、国家による弱小女性の性に対する支配と搾取の長い歴史から、日本軍慰安婦制が行われた1937~1945年の8年間だけを切り取る誤りを犯しました。日本軍慰安婦制は、近代日本で成立して植民地朝鮮へ移植された公娼制の一部分でした。慰安婦制は公娼制の軍事的編成に他ならないものでした。女性が軍慰安所に募集された方式や経路は、女性が都市の遊廓に行ったそれと違わなかったのです。就職、廃業、労働形態、報酬の面でも同じでした。韓国において、慰安婦制は、1945年以後、都市の私娼、韓国軍特殊慰安婦隊、アメリカ軍慰安婦の形態でより一層繁盛しました。1950、60年代、韓国政府によってその身分が慰安婦として規定されて性病検診の対象になった女性の数は、1930、40年代の娼妓と慰安婦に比べて何と10倍以上でした。彼女らの労働強度、所得水準、健康状態、情夫との関係は、1930、40年代に比べてはるかに劣悪でした。既存の研究は、このように韓国の現代社会にまで深々と浸透した慰安婦制の歴史に対して目を閉じました。この点は、既存の研究者と運動団体が犯した最も深刻な誤りだと言えます。


(続く)



イ・ヨンフン教授、日本語で語る

「朝鮮半島の今を知る」(36)李栄薫(イ・ヨンフン)歴史学者(『反日種族主義』編著者)
 2019.11.21 日本記者クラブ

https://www.youtube.com/watch?v=NGeBZyiS9t0&t=1802s


さすがに韓国語で話すような迫力はないけど。


 質疑応答によれば『反日種族主義』の続編も構想中らしいです。『反日種族主義との闘争』というような題になるのかな。



反日種族主義の見本のような人たち

東京五輪で旭日旗・放射能食材使用禁止を 韓国で市民団体が発足式

連合ニュース 2019.11.19
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20191119003300882?section=japan-relationship/index

【ソウル聯合ニュース】来年の東京五輪・パラリンピックで競技場への旭日旗の持ち込みと放射能汚染が懸念される食材の使用に反対する韓国の市民団体「東京五輪戦犯旗・放射能阻止ネットワーク」の発足式が19日、ソウル市内で開かれた。

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発足式で旭日旗を破るパフォーマンスを行う参加者ら=19日、ソウル(聯合ニュース)

 ネットワークは「今後、市・郡議会や市民団体と共に、旭日旗の持ち込み禁止と放射能食材の使用を阻止する運動を展開する」との方針を示した。韓国国会文化体育観光委員会の安敏錫(アン・ミンソク)委員長(与党・共に民主党)ら3人が共同委員長を務める。安氏は「近いうちに日本議会や組織委員会を抗議訪問し、国際オリンピック委員会(IOC)本部を訪れ、この運動を行う理由を説明する」と表明。「南北を含め、アジアの戦争被害国と国際的に連携しなければならない」として、「アジア諸国との連携を超え、平和を愛する世界市民による平和運動として発展させていく」との考えを明らかにした。発足式では競技場への旭日旗の持ち込みを禁じない方針を示している日本政府を批判し、旭日旗を破るパフォーマンスが行われた。


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男性 熊本県在住
写真は元飼い猫のちゃあみぃ

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